「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ 「まだ間に合うを、忘るるな」

 

神から人。

神から人へ、教え、伝えて、人に使わせ、用いらせ、

人の役にも、便利にも、なるよう計られ、仕組まれて

教えた文明文化の元は、全てがことば、ことのはなり。

人は教えに従いて、文字も覚えし、ことばも話しし。

さにて互いの交流深め、人と人との輪をも広げし。

なれど遅れて発達せしは、心の成長、御魂の浄め。

心も体も魂も、全てが一つに成長すべきを、

最も遅れて魂が、次に遅れて心に体。

体の成長発育は、人と動物、同じにあれど、

心と魂の育成には、ことばと文字とが必要なれば、

早くに覚えて早くに使い、互いの成長に合わせて育てん。

車の両輪、諸刃の刃。片方遅れば、片方も育たず。

片方汚れ(けがれ)ば、片方も曇らん。

共に磨かば、共に輝き、共に使わば、共に活かさる。

心が育ち発達せば、さらに高度のことばを求めん。

魂浄まり高まらば、さらに正しきことばを使わん。

人が思いを高くせば、ことばも高まり、改まらん。

卑しきさもしき思いを持たば、ことばも低く

浅ましかるらん。 

 

 

音も涼しく清(さや)けくて、響きも澄みたる

ことのはならば、音に魂おのずと宿らん。

文字も優しき形にて、ひとつひとつを丁寧に、

心をこめて書かれなば、文字も自ずと光を放たん。

一つの音にも、一つの文字にも、神の思いは

こもりたり。なれば用いる魂の、心の中に汚れの

なくは、神はおのずと降り来らん。

さにてこの世に神の光は、慈愛と共に遍満せん。

一つの音も、文字も形も、おろそかにせず使え、

我が子よ。使わば宿らん、神のみ光。

この世を照らさん、あまねく広く。 

 

 

祈れ我が子よ、神を求めよ。祈りのことばに魂込めて。

いと軽やかに、爽やかに、清き音にて顕せ真を。

祈りに曇りの不純のなからば、光の如き速さをもちて、

神に聞こえん、届けられん。

邪(よこしま)な欲、卑しき望み、人の不幸を願う

祈りは、神に屈かず、已に返らん。

必ずその者、魂を、浄める禊ぎ(みそぎ)となりて

戻らん。さにても尊き ことのはなり。

神のことばは、ありがたく、人を照らする光の如し。

人のことばはさもしくて、この世を曇らす煙霧の如し。

人よ、使えよ、神のことばを。難しくなし、易きこと。

心を高めて浄まらば、ことばもおのずと清まらん。

神の思いを、抱け、我が子よ。

己の損得、利害のみ、勘定するをやめばよし。

いずれもできぬ、適わぬ者は、せめても思えよ神への

感謝を。ことばを話すその度に、神の恵みと感謝捧げよ。 

 

 

神は人を導かん光の方へと誘いゆかん。

人の全ての迷いを祓い、光り輝く世界を創らん。

身に持つ汚れを、執着を、取りて従え、神の命。

素直に生きれば、自ずと果たさん。

神の望みの人の道。高きを求めず、遠くを望まず。

今ある位置にて満足し、ただひたすらに、地道に生きん。

なれど思いは高く持てよ。

己の幸福 安泰のみを、守る思いは狭きもの。

己が家族が親戚が、いや栄え 栄えて、富みゆかば、

さらに求めよ、人の幸福。

世界の全てが満たされざらは、己も同じ船に乗る、

危うき命と、思い致せよ。

人への情けは我のため。人の不幸は我が身の不幸。

いつか返らん、巡り来ん。同し円周、船の上。

沈まばもろとも。容赦なし。

神は許さず、一人の繁栄。一人の独占、一人の享楽。

全てに与え、富ますため、計りし計画、神のご意図を、

損なうおごり、高ぶりは、やがてはこの世を滅ぼさん。

神は恐れて戒め(いましめ)られたり。 

 

 

多くの事象、現象は、すでに遅しを表さん。

なれど気付きて、始めなば、まだ間に合うを忘るるな。

遅すぎたらば、神は教えず、最期の仕組みを発動せん。

全てを残さず滅ぼさん。

一切焼き払い、浄めて戻さん、初めの浄土に。 

さにても悲しき、人の性。

わかれど直せず、気付きて変われず。

己一人の努力を惜しみ、無駄な労力、失敗恐れ、

人の働き呼びかけを待ち、自身は動かず寝て待つ怠慢。

始めよ、一人、己から。さにて集えよ、集まれよ。

一人は二人、三人となり、輪は広がりて、円となる。

大きな円を描けよ、天に。

一人の声も、集まらば、高さ波動の祈りとなるらん。

天上世界の神にも届かん。心の奥の神も起こさん。

一人の思いも変わりゆかば、やがては全ての思いを

変え得ん。

 

 

神は人を救いたく、さにて作られ、与えらる。

人の能力、才能は、無限の力を秘めたる器(うつわ)。

なれば使えよ、使わば増えなん。

神の光は惜しみなく、降り注がれなん、人の頭上に。

惜しまず与え使う者の、力をさらに高めなん。

さにてもかしこき仕組みなり。

人の行い改まり、高まりゆかば、ことばもおのずと、

清く正しく使われ始む。

さにて光も放たれて、周りを照らし、輝かせん。

心とことばと行いと、魂肉体、一つの根源。

神の世界につながれて、神から光を授けらる。

神に使われ、結ばれて、喜び増さば、さらに賜る。

 

 

なれど気付かず、感謝も持たず、おごりと不遜に

迷い深めば、神とのご縁も薄れゆき、やがては切れて、

光も途絶えん。 雨と注がん、慈愛の光を。

溢れて流れて、潤わす、神の恵みを、受けよ、子よ。

神の心を、受け止めよ。愛の光を頂けよ。

二度の再生、復活を、願わば求めよ、対峙せよ。

逃ぐることなく卑下するなく、己の真を持ちて向け。

神の光の示す方へと。

時の流れは速けれど、人生百年、短かけれど、

流れに棹さし生きるも可なり。

時に逆らい進むもよけれ。なれど間違いあやまつな。

神の願いは、生き方なれば速い遅いは念頭になし。

ただに望むは、真の生き方。直く正しく、清く明るく。

恥じることなく、神に向かい、人に向かいて、

生き方を問え。 示して見せよ、魂の底。

己の願い 求むるものを。神にはかりて正して頂け。

ためらうなかれ、神の前にて。

神は全てを、見る前に、すでに知りたり見抜きたり。

神に偽り、ごまかせど、隠せぬ浅き人知なり。

なれば人は悪あがきせず、心を決めて対すべし。

己の犯しし罪悪の、深さ暗さに、眼をそむくるな。

全ては、そこから、一歩から神に下座して、非を認め

改め直さん気待ちを高め、禊'ぎを求めん気持ちから。

神を求めることの意味を、おのおの悟れよ、肝にも

銘じよ。さにて終わる 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
ひふみともこさんHP   http://wa-hifumi.info/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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