「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎神と、先祖と共に行を積む◎

 

 

神と人。神と人との出会いの中で、人が与えられし、

ことばと文字、様々な物質、金、富、幸、いろいろあるが、

人が最も大事にし、求めしは、即ち金銭、物質なりし。

なれば、自ずと我も現れ、人より多くの、人より豊富な、

富、幸、金銀財宝を手中に入れたし、独りのものにしたし、

の心強くはびこりて、己と比べては人を妬み、うらやみ、

おとしいいれたき心、浅ましき心の亡者となり果つ。

さなる心は、容易に取り難し。

人の最も強く、強固なる悪質は、執着なり。物、金、物質、

地位、富、名誉、そを得るまでは、他人をもだまし、

裏切り、おとしいれ、己が満足を勝ち得んとす。

さにて、ひとたびそれを掌中にすれば、飽きて、かえりみず、

次なるもの、新たなるものに心移し、そを得るに目の色変え、

血相変えて、おのが魂をいやしめ、おとしめ、汚しゆくなり。 

 

 

さなることなきよう、我等、人に望むなり。願うなり。

天より神もご覧じて、同じ思いをされておられる。

辛きことかな、おのが御霊を分けし人、そが、

かくも浅ましく卑しきものに成り下がるとは。

それゆえ我等、人を導くに当たり、まずは物欲、金欲、

名誉欲を戒むるを、導きの始めとする。

さなる後に、徐々に、向上を心がけるよう諭し、導くなり。

なれど、人の心と、行い、それらが共に改まるは難し。

口では良きこと申しても、同じ過ち繰り返す。

また、ある者は、神に仕え、反省すれど、元の木阿弥。

始めの過ち、始めの誤り改められず。

人を導く最初には、まずは金銭、物欲押さえ、

おのが儚き欲望捨て、おのが生れし意味を教え、

何ゆえ人たるのか、何ゆえ、この世に送られしか、

この世で何をすべきか、この世にて何を遂げるべきか、

人としての行を教え、人としての心を諭し、人が人として、

最低限に、わきまえるべきこと、考えるべきこと、

心がけるべきこと、教えゆくなり。その後、その者の魂、

昇華(しょうげ)し、新たなみ役を賜りしとき、霊行を教えるなり。

 

 

霊行は、神のみ役、神のお役に立つ行なりて、

未だ人たる行いできぬ、畜生と同じ心、獣と同等の考えの者は、

神にお仕えするを許されず。なれば、まずは、魂を高め、

人たるに適う(かなう)魂を備えること先決なり。

さにてその後霊行許さる。人が人として神の子として、

最初に許さる霊行は、神のお役に立つ心を、神のご恩に

報いたしの心を、素直に感謝し、反省し、神にゆだねて、神を求める。

まずは、さなる始めの心を育み、養い、高めゆくことなり。 

なれば日々に感謝の言葉を唱え、祈りを欠かさず神に捧げ、

おのが全ての真心にて、神を思い、おのが幸なることを思い、

感謝感動の日々を送るが、始めの霊行なり。

次に許さるる霊行は、いよいよ人を救う霊行なり。

おのが救われしの体験を、人に伝え、おのが信ずる神の存在、

神の御心を、人に語りて、広めゆくことなり。

 

 

たとえ、天命 担いて生れ、宿命に添いて、導かれ、

神のみ役を賜らん(たまわらん)とするせしも、

この世に生れしその瞬間に、神のみ役、打ち忘れ、

おのが魂、汚しに汚し、いつか人の汚濁にまみれ、

先頭に立ちて、人の汚れを身にまとう。

魂は神から離れ、正すこと適わぬ程、神の道から遠ざかりし。

そも運命。おのが招きし運命なり。厳しきなれど、そもまた事実。

神は救うあたわず ただ、見守り、祈るのみなり。 

人よ、共に歩む神を知れ。神を知るが、始めなり。

全ては、それより始まるなり。おのが独りの命にあらず。

 

 

神に許され、与えられ、行を積むため、汚れを取るため、

魂 浄化と、魂 昇華。

これらせずにて、あの世に帰らば おのが先祖に何とする。

先祖供養もままならず、返りて罪を重ねゆく。

そが家系は救われず。そが家、罪をあがなえず。

何故、子孫は生まれしか。何故、子孫は残りしか。

積み重なるの罪、汚れを浄め、先祖の修業が、進みゆくよう、

そがため生まれてこの世にあるを、逆の行い、逆の振る舞い、

先祖を苦しむる罪汚れ。よくよく詫びよ。よくよく改めよ。

人は独りの命にあらず。神と共に、先祖と共に、霊と共に、

この行を積まねばならぬ。独りのわがまま、勝手な行動、

そは、独りの害に留まらず、多くの人、魂、霊、神、

ことごとくに累(るい)を及ぼす。なれば、心して、

気持ちを引き締め、行に取り組め。よくよく行を積め。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(上)」より抜粋
ひふみともこさんHP 
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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