「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎霊界・幽界について◎

 

 

 

(この世の修行を終えた後の世界・霊界について)

霊界というは、この世と異なる、遠く次元の異なれる、

遥か宇宙のそのまた遠くに、人の学問技術にては、

到底届かぬ遠き世界よ。遠くて近き霊界なれば、人は

肉体滅びし後には、瞬時に着きて、そこにて生まれる。

なれば、この世の行残しなば、必ず行は続きて

課せらる。人は己の迷いも曇りも、今あるうちに

取りゆけよ。さなくば、あの世の行は辛くも、

苦しくもあらん、耐え難きほど。

 

 

 

あの世にいくつか段階あり。霊層ともいう段階なれど、

人は精進昇華を積みて、昇りゆくこと許さるる。

なれど、一度あやまちなせば、一つの段階落ちゆきて、

再び辛き、行繰り返す。あやまち、罪科(つみとが)。

汚れに 迷い。己の独善、傲慢(ごうまん)、慢心、

いずれも人にはこだわり、固まり、取るには難く、

禊ぐ(みそぐ)は難し。この世の行は肉体あれば、

己の汚れも見えて、一度気付きて行を積みなば、

必ず結果も明らかなるを。あの世の行は、目に見えず、

心に写らぬ。ただ日々繰り返す、己との問答対話、

自虐と自責。さにて人は行を積み、見えぬ昇華を

信じるのみの、時間の流れもさらにはるかに、

悠久のままの流れゆくを。楽しみ、歓び、それら

全ては、ただ想念のみの、高次の事象よ。

 

 

 

霊界なる階層あれば、低き階層、霊層は、

決して許され、認められぬ。上との霊との交信は。

なれど、許され、認めらる、低き階層、霊層との

通信、伝えは、神も許さる。なれば、我らも

そなたとの、交信導き、許されて、人を救うも

神のため、お役に立てる、そのためなれば。

己の利害、損得のため、怨念妄執、増悪のための

汚れし目的、神は許さぬ。己のために利用し使うは、

神へのご無礼。心し、改め、粛然と、神に感謝し、

心浄めて、神に使わることを祈らば、神は示さる、

神のご意図を。神のご意図は、霊界にても、常に

明かされ、説かるれど、なかなか霊にも伝わり難く、

我欲我執の強き霊ほど、神のみ声を聞けず、

行も進まず、苦しむ理(ことわり)。



 

幽界、霊界、境はあらず。ただつながりて、一つの

世界。なれど、次元の異なれば、低き次元の霊界の

者は、容易に上の次元に進めず。厳しき行を積みし

後には、ようやく霊界、高次に登らん。

幽界なるは、さらに迷いも、曇りも深き霊の集まり。

現世に強き執着残す、迷える魂の集まる世界。

なれば、供養も受けられず、執着恨みを残せる者は、

いくら神が光を与えど、光も届かぬ暗き闇夜よ。

神はみ声をかけられて、気付き悟りを与えんと、

幽界にある霊たちにも、機会を与え、待たるれど、

気付き悟るの霊は少なし。

ただひたすらに妄執に、囚われ縛られ、脱するを得ぬ。

霊界のほかには地獄もあるらん。迷いし霊は、禊ぎの

ために地獄へ落とされ、気付かされん。地獄は苦しく

恐ろしと、人は思いて恐るれど、真の恐怖は心の内の、

己の怨念、怨恨なれば、己の作りし妄念が、

形となりて、自ら苦しむ、想念世界の地獄を言うなり。

なればこそ、心の汚れを取りゆけよ。己の作りし

地獄に落ちて、自ら苦しめ、さいなむなかれ。

地獄を恐るる者ならば、まずは己を浄め、高めよ。

さにてあの世に恐ろしき、地獄もなくば、鬼もなし。

 

 

 

人の作りし地獄の話も、人を高めるためにてあれば、

人は恐る何物もなし。幽界、霊界。境はなけれど、

精進昇華の進みによりて、人は境界行き来せん。

高まり清まり、進みゆかば、霊はさらに行も高まり、

さらなるみ役も行も課されん。霊行のうちの、

最も高きは、人を救いて導くことなり。

他に優るる功徳なければ、人は救えよ、隣人を。

己の損得、利害を離れて、祈り願えよ、人の幸せ。

人の真の精進も、己の報酬、報いを求めず、

ただに尽くせる無欲の行い。人にも神にも感謝を

捧げ、生あることの、それのみを、ひたすら歓び、

感謝せよ。さにて救えよ、周りの者も。救い導け、

神の世界へ。ご縁を結べよ、人と神。

 

 

 

神から離れし魂を、一人も多く、神に返せよ。

神にも適わぬ業のあり。人には聞こえぬ声なれば、

代わりて聞けよ、神の御ため。人には知り得ぬ真理を

伝え、人には見えぬ光を示せよ。

神とのご縁に清き魂、一人も多く、神につなげよ。

神は直接語るを得ざれば、代わりて語る魂要す。

神には直接救う能わず。なれば、変わりて、人を

救えよ。神を手伝え。人の救いを。さにて幽界、

霊界を、昇華し、次元を高めゆけよ。

 

 

 

神の霊界、天界は、最も高き次元にあれば、

人は未だ知りえぬことも、真理も奇跡も眠る

なれども今この時に神は決めらる。

人にも真理の一部を見せんと。さにても人の魂を、

救い導く、そのためなれば、人は救われ、導かれ、

神の光に付いてこいよ。神の示さる教えを信じ、

心を高めてあの世に戻れよ。

執着迷妄、独善離れて、少しも神に近づけよ。

 

 

 

今の人知に分からぬことさえ、あの世に知れば、

容易な真理。神の仕組みの全てを知らば、この世も

あの世も全ては真理の、不思議も奇跡も偶然も、

解き得ぬことの一切なけれ。真理を嫌い、学に頼りて、

人知にたのむ、愚考を離れよ。神を遠ざけ、神から

離れて、人知に迷える、哀れな魂よ。

一つも多く、神に戻せよ。さにてこの世もあの世と

つながり、魂迷わず、あの世に戻らん。

迷いて漂う霊界を、人は呼ぶなり、無限地獄と。

なれども神は地獄に堕ちし、霊をも救い拾わんとさる。

ただ気づかぬは霊なれば、神も救えず、求めぬ者を。

霊界上昇、昇華を果たして、やがては人も、霊人へ。

さらには高き神人へと、高まりみ役も、高まりゆかん。

 

 

 

さにて本日、人のため、霊界一部を教えたり。

人には最も縁深き、避けて通れぬ世界なれ。

死ぬ前にこそよく知るべけれ。なれど恐れて、妄想

すなよ。地獄も鬼も架空の事物。神の作りしものには

あらず。神は祈りと願いのみ。縁の切れぬる魂を、

再び神と結ぶことのみ。さなるお役に立つためならば、

神は多くをさらに教えん。

あの世の修行も、この世の行も、全ては同じ。

執着取ること、ただそれのみを、一途に行い、

後は天命、神の御心、神に預けて、悩まぬように。

神の自由の境地となりて、囚われ取りてゆけ。 

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/ 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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