「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎不眠症について◎

 


神から人へ、人から神へ。互いの祈り、ことばの交流。

そを繰り返して幾年(いくとせ)か。

人へと告げ来し祈りのことばを、人の命の糧(かて)となし、

人への支えと、指針とせよと、今日までの神の苦労を、

人は偲(しの)びて、まつろえよ。神の恩恵 恩愛に、

報いる術(すべ)もなきものを、神に捧げる誠の信頼、

捧げる命の約束こそは、神への供物、奉納ならん。

人への祈りを神は返して、やがては人の感謝となりて、

神に戻りて ひと巡めぐり。巡り巡りて繰り返し、

祈りのことばも高まりて、やがては遠き宇宙の果てにも、

届かぬ先のなきまでに、光は亘(わた)りて照らしゆかん。

宇宙の彼方の果てまでも、神の光は照らし明かして、

闇の暗さも迷いの苦悩も、残さず照らし、明らかにせん。

さにて本日、今の世界にはびこる心の病、その一つなる

不眠症について答えん。

 

 

不眠症なるは今の世の特徴ならん。

人の本来眠るべき、夜に眠らず 灯(あか)りを灯(とも)し、

本来暗き闇の世界を、人の勝手の利便を図りて、

人の生の循環を変え、夜に働き、夜に遊び、体を使いて心を乱す。

なれば人の眠りの安らぎ、体の癒しは損(そこ)なわれ、

自ら傷つけ、痛めて侵す。

人の元々備わる力、自然に治癒する生命力も、無駄に浪費し

枯渇(こかつ)せん。一度(ひとたび)かかりし病には、

先ずは己を省(かえり)みて、不自然なるを自然に戻し、

自然と共に生きる命を、自然の中に見出せよ。

本来人に病はなきもの。自ら作り、招きしものなれ、

招きし原因、あやまちを、気付き悟りて直すべし。

心の乱れは己にあり。体の狂いも生き方ならん。

全てに己の影を見よ。全てが己の鏡ならずや。

薬、治療も無駄なもの。外のみ変えれど内は変わらず。

先ずは己の内に帰れよ。

眠れぬ原因、そはさまざま。眠れぬ結果もまた然(しか)り。

薬に頼らず、医者に任せず、先ずは己の意志を強めよ。

 

 

病というも意志の表れ。己の作りし病の素を、自ら省み、

振り返り、その原因を謙虚に認め、よく戒めて感謝に変えよ。

病を憎まず、痛みを恨まず。

病となりし必然を、素直に受け止め、いたわれよ。

己の体を蝕(むしば)むは、病を敵と厭(いと)う心根(こころね)。

心の毒は自ら害し、自ら損(そこ)ねて衰えさせん。

明るき感謝と希望を持てよ。心の毒素を浄化せよ。

穢れ(けがれ)し御魂に光を当てよ。

苦しみ、痛み、悲しみ、憎しみ、全てが気付きの素ならん。

全てが己の内より出(い)でて、己の気付きを促(うなが)さざるや。

病と闘う、そは誤り。病を己の友として、友に親しみ付き合えよ。

なくす、除くは偽りなり。

己の心を改めずして、病の消えるを望むが徒(あだ)なり。

全てが神の恵みと思えよ。気付かぬ我が子の誤りを、

苦痛で教え、示さんとさる。苦痛のときこそ、感謝を強めよ。

感謝と気付きを神に捧げよ。

己の内なる毒を禊ぎて、浄化を頂く証(あかし)ならん。

さにて本日、心の病全てに通ずる、病の意味と治し方、

付き合い方を教えたり。時間をかけて焦らずに、

積み来し誤り、非を詫びて、時の流れに回復を待て。

不治の病にあらざれば、気長に己と向き合えよ。さにて。

 

 

 

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