「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎インドネシア・スマトラ沖の津波について◎  

 

 

 

神から人へ、人から神へ。

多くの人の血を流し、涙と汗と悲しみ流し、さにて

この世は変わりゆかん。必ずよきかた、めでたきかたへと、

移り変わりて高まりゆかん。なれば人は危ぶむことなく、

神の仕組みをただに信じて、必ず訪る次なる世をば、

信じ、祈りて世を越えよ。さにて本日何を問うや。

  

 

 

(新しい一年が始まります。できましたら年初のおことばを

いただけないでしょうか。特に昨年末、インドネシア

スリランカで大津波により十五万人の方が亡くなりました。

そのことの意味をお教えください。)

さても多くの命を捧げ、人の犠牲も甚大なれど、そは皆

無駄なる死にあらず。この世の地上を一掃し、清めるための

働きなれば、人の死さえも無駄ならず。

あの世に戻りて、別なる道を、新たな行を与えられなん。

この世の死をば悲しむなかれ。悼み(いたみ)惜しむは

人の情(じょう)。なれどまことの悲しみならず。

この世の情は浮世の情。移り変わりて、色褪せるもの。

まことの悲しみ、涸れぬ涙は、人の御霊(みたま)を

汚し貶め(おとしめ)、神に暴言、悪口(あっこう)並べ、

さにても恥じぬ人の生なり。

 

 

 

人の死さえも軽きもの。御霊を汚す所業に比べば、

死も救いなり、温情なり。神の悲しみ、怒りの素は、

人が己の御霊を汚し、己の曇りを打ち忘れ、さても惰眠に

日々を費やし、富をむさぼり、欲に耽りて(ふけりて)、

魂、心を打ち捨てし生。この世に生まれし幸いを、

この世を生きる恵みを忘れ、かえりて不平不満を募らす、

さなるこの世の生を嘆かん。

信じる者は富める者。喜び感謝す心は栄えん。

神の導き、示す方向、道を歩むは幸いなり。

疑い迷わず、一筋に、踏み外さずに、ただひたすらの、

捧げる命、尽くす真心。神に己の誠を捧げ、縁を喜ぶ

素直き魂。

今のこの世に求めらるるは、さなる真白き、無垢なる魂。

神も求め、出会いたし。神も進みて縁を結ばん。

自ら示す厚き誠の、尊く清き純なる御霊を。今のこの世に

稀なれど、必ず神を手伝いて、神を助ける健気なる者。

 

 

 

 

去年(こぞ)も今年も変わることなし。神の願いは神代より、

この世に神の国を立てん。この世に神の世を映さんと。

その時までの永き年月、共に歩まる命よ、集えよ。

縁を結べよ、輪(和)を広げよ。祈りを宣れよ(のれよ)、

高まれよ。神の願いの一つなりとも、人の祈りで、精進で、

神に届けて、実現させよ。さなりて神はさらにも喜び、

人の栄えを幸いを、永久(とわ)に叶えて、守り助けん。

さにて。

 

 

 

2005年1月7日のお伝え

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