「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎人は神が創りしもの◎

 

 


遥か昔の太古の昔。人がまだ、文字も祈りも知らず、

神との交信交流も、神よりようやく教えられ、

さにてようやく人として、他の動物や植物と異なる存在

生命として、神の賜る恩恵を一身に受けし、その昔。

神は人を、他とは異なる生物体と定められ、

ことばを与え、文字を伝え、祈りを教えて交信始めし。

さにて人は特別なる生き物としての生命を、

許され賜いし存在なり。はじめに創りし多くの生命。

中でも神は人に格別なる命を与え、恩恵を授け、

神の魂分け与え、神の姿に似せられて、

神の思いを込められて、神の国なる地上世界を

現出せんと願いを込めて、命吹き込む。 

 

 

なれば人には他とは異なる、別のみ役も、務めもあらん。

神の願いを顕さん。神の祈りを叶え申さん。

なれど人は務めを忘れ、神との約をも打ち捨てて、

己の賜いし恩恵のみを享受し使いて、我を満たしぬる。

さにて神の願いはいずこへ。神の祈りも届かず、聞こえず。

神の悲しみ 嘆きも知らず、人は勝手な欲望を満たし、

さなるためのみ、恵を使う。人は自ら神から離れ、

己の我欲を追い求めぬる。豊かに富ますを取り違え、

ただ物質文明のみを、誇大に成長発展させぬる。




人の願いは物のみを、求め願うの浅ましき夢。

なぜに求めぬ、願い望まぬ。己の心を富まする術を。

己の魂、浄め磨くをいつか望まぬ人となり果つ。

神と初めに約束せしぞ。

必ず祈りを捧げて惜しまぬことを。

神は信じて、待たれたり。永きの時を、待ちわびたり。

人がいつか心に目覚め、神帰りて戻り来ん日を。

 


人の物への信仰、執着は、人の心を支配独占。

ついには物の奴隷となりぬ。もはや心を失いて

人の心はただ欲と、虚像をあがめる迷妄のみ。

真実を見る、眼もなくし、虚飾に惑いて踊らさる。

心も魂も、金銀財宝、名誉と引き換え。

この世の富、権力にに隷従。何を楽しみ、何を喜ぶ。

人の幸せ、真の幸を、金にて買えると信ずるか。

 


神の与えし至高の恵は、心と魂、ことばならぬか。

人と動物 分かつのは、ことばならずや。文字ならずや。

なれども人の望は変わらず。

我慢忍耐、努力を蔑み不便を嫌い、貪欲に、

物質に満たさる暮らしを夢見る。

人の一生、限りのあるを、さらに望みていかにせん。

あの世に持ちて使わんか。地獄でむさぼりふけらんか。

物への迷いよ、執着よ。哀れに囚われ、みじめに憑かれ

真の幸をも見抜けぬ悲しさ。神の心は嘆きに満ちぬ。

眼を覚ませ、気づかせ、立ち直らせん。

人の本来あるべき姿に。元の清らかな魂に。

曇りなき眼に、心に戻さん。神の祈りは極まれり。

人よ、聞け、見よ。最期の前に。残す時間はわずかなり。

 


神には困難、不可能なければ 

神の御心、祈り一つで命生まれ、病を治さん。

なれど人には辛抱必要、耐久、耐乏、努力の末に、

神は与えて救いをなさん。始めに頼り、性急に、

結果を望み、祈りても、神は叶えず、聞き届けず。

人には人のみ役あり。そを果たしなば、初めて求めよ。

人の身丈に合うように、神は作りぬ。仕組まれぬ。

己を活かすに最適なるに、神は与えて、計られぬ。

なれば人は案じて己の受けし恵を喜び、

神のご意図に外れぬことのみ、心にかけて行うべし。

さなりて人は順行し、神の追い風 背に受けん。

人の幸せ、不幸せ、全ては神の計らいなり。

恵まれぬときこそ、神を思い、さらに精進努力を

誓わば、神は助けて、導かん。

満たされ不足なきときも、同じく祈れよ、神への感謝を。

神の導き、支えのなくば、嵐の中のろうそくの如し。

舵を無くした いかだの如し。

 
 

神にささげよ、感謝の祈りを。神に示せよ、己の帰依を。

神に下座して従うは、人の義務なり、務めなり。

人が生まれて今日あるも、神の賜いし恩愛思えば、

易きことなり、当然ならずや。この世を動かす法則知らば、

己一人刃向かいても、徒労と追われることを。

 



ひふみともこさん著書 「神から人へ」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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