「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎基本の霊行・ことばを浄める◎

 


神から人へ。神から人へのことばは同じ、文字もことばも同じなれども、

違いのあるは、言霊なれば、声にも音にも出してみられよ。

必ず御霊(みたま)に響きて入らん。さにて本日、問いはいかなる。

 

 

 

(ことばを浄めるとは)

ことばを浄める、そもまた曖昧、漠然としておるなれど、わかり易くも

答えてみなん。先ずはことばを改めること。己の用いることば一つにも、

汚れし意味や思いを表す、卑しきことばはあらざるか。人を傷つけ

気分を害する、さなることばは混じりておらぬや。さなることばを、

先ずは排せよ。さにて二つはことばを磨けよ。なれどあやまち、間違う

なかれ。ことばを磨くを取り違い、美辞や麗句を用いたれども、

ことばは清まり磨かれざるを。先ずは正せよ、心の持ち方。心を正して、

気持ちを引き締め、己の魂と対峙して、真の己と向き合うべし。

己の弱さも醜さも、時には邪、我執に囚わる。己は先ずはしかと見つめよ。

 

 

 

神は作りき。弱き魂。迷える魂、悩める魂。なればこその修行なり。

修行の要らぬ魂はなし。全てに必要なればこそ、魂磨かれ、光り輝く。

初めに清らかで曇りのなくば、魂それより昇華せず。禊(みそ)がれ、

試され、鍛えられ、さにて魂、昇華(しょうげ)せん。己の曇りを直視せよ。

さにてあやまち、正してゆけよ。初めに恐れて逃げ出せば、己の曇りは

後を追い、魂離れるすべも無し。まずは向かえよ、己の汚れと。

さなる後には魂浄まり、ことばも自ずと浄まらん。ことばを浄める、

その意味は、ただに表面、上面のみの、体裁(ていさい)整え、繕(つくろ)う

なし。ことばの真の意味を質(ただ)して正しく用いる、そが始め。さにて

己の内奥に、呼応(こおう)し響くことばを用いよ。ことばに美醜も優劣もなし。

 

 

 

全てのことばの一つ一つに、それぞれ役あり、働きあらん。正しく使わば

正しく働き、秩序も保たれ、調和も易し。なれどあやまち、偽るために、

ことばを汚す行いのため、ことばを汚して用いなば、ことばは乱れて、

あやまち犯さん。ことばは人の心なり。心を表しそのままに、人の心に

働き及ぼす。なれば清かることばを使えよ。心を浄めん、その後に

ことばも自ずと浄められん。  

 

 

 

(汚いことばをなくすことは可能でしょうか)

可なり。可なれども、そも  また意味なし。ことばは心を表すなれば、

人の心に我執のあらば、我執を表すことばは残らん。我執表すことばを

排し、よきことのみを思う人には、我執はあらず。邪心はあらず。

 

 

 

(ことばが先ですか。現象や感情が先ですか) 

始めにことば、後に概念。ものごと全てはこの順番なり。ことばを浄め

高めし人は、行い自ずとついて来ん。行い高めて尊きことなす、

高僧聖人の如き者でも、ことばの汚き者は卑しき。いずれは馬脚も現さん。

 

 

 

(正しいことばを 使ってさえいれば、心も行いも浄まっていくでしょうか)

可なり。先ずは誓えよ、その前に。心を浄める意思を強めよ。口先だけの

虚言は要らぬ。真の誓いを立ててみよ。さにて祈れよ、日々に神に。

己を浄めていただきこと。さにてことばを正してゆかば、いつか行い浄まらん。

 

 

 

(ことばは上下も劣等もなく、悪いことばも尊く必要なのではないでしょうか)

むべなるかな。なれど、一つのあやまちあらん。ことばはいずれも必要なれど、

言霊それぞれ働き異なり、悪しき道具に使われなば、ことばも汚され衰えなん。

なれば斎(いつ)きて奉(まつ)るべし。ことばの神々、言霊を、浄めて返せよ、

感謝捧げよ。ことばに罪なし、汚れなし。ことばを使う人間に、汚れも罪も

あるなれば、ことばの神にお詫びせん。さにて感謝は届けられ、自ずとことばは

清まらん。汚き発言、乱れし文法、必要以上の省略、俗語。いずれも戒め、

使うなかれよ。ことばを重んじ、大切にせよ。ことばは宝、至高の富よ。

ことばの清き、正しき人は心も自ずと富みゆかん。音調口調も大切なれど、

正しく乱さぬ、そが全て。あやまつなかれ、美しさとは、単なる心地や気分に

あらず。真の美とは、清さとは、心の内面、その表れなれば。心貧しき者には

語れぬ、豊かさ現す響きもあるらん。心の耳にて聞き分けよ。表面のみの音色に

あらぬ、心の温もり、深さもあらん。

 

 

 

己の魂、心の奥底の、耳には自ずと明らかならん。卑しき響きは耳にも不快に、

心を汚して波長を低めん。心のゆるみはことばにも、文字にも表れ隠し覆せぬ。

ことばは心、心はことば。病は気からのことばと同じく、病める心にことばも

弱まり、卑しきことばに心もすさまん。次なる世代の繁栄のため、まずは残せよ、

正しきことばを。さなることばの使い手、担い手。今は育てん。種蒔かん。

次代の種人、大きく育てよ。豊かに広げよ、清きことばを。ことばの数だけ

宇宙も広く、世界も果てなく広がりゆかん。

遠き未来の彼方の星まで、ことば残せよ、伝えてゆけよ。言霊残らば神も留まり、

次なる世界を言祝(ことほ)がん。言霊絶やすな。滅ぼすな。今や危うき灯火の如。

なれば、心し、守りてゆけよ。次の世代に残せよ、富を。神の最も尊き恵みを。

 

 

 

今の人類、生ある者の、全ての責務、生きる意味なり。ことばを守り、高めん

人は、必ず神の恵みも多かり。ことばの神は平等に、ことば用いる魂に合わせて、

恵みも諌(いさ)めも、授け与えん。言霊畏(おそ)れよ、畏(かしこ)めよ。

なれど、感謝を忘れるなかれよ。ことばの感謝それのみで、先ずは充分浄められ

なん。難く思うな、構えるなかれ。最も易しき霊行ならずや。人の最初に行う

始めの、基本の霊行、欠かせぬ行なり。さにてこそ、次なる行も進みゆきなん。

忘るなかれよ、怠るなかれ。日々に欠かせぬことばにあれば、行のたゆみも

直ぐに表れ、己の魂の汚れとなるらん。厳しく、怠けず、なれど囚われず。

ことばの束縛、蹂躙(じゅうりん)は魂の自由を損なうなれば。自由を失い、

漂う魂は、さらに迷妄深めゆくなり。よくよく考え、最善を。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみ
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」  
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