「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎地上に飢える何億の民・増悪の連鎖を断て◎

 

 

神から人へ、人から神へ。常に変わらぬ交流を、絶えざる循環、交(か)わす

祈りを。さにて本日、今の地球の最も危機なり。存続するか、滅亡するかの、

瀬戸際のときを今や迎えり。人はこれまで幾度もの、危難を乗り越え、解決し、

学問、技術を発展させて、失敗、過(あやま)ち、繰り返し、されどそこより

学びし知恵を、糧(かて)にて今日まで生存せるを。

なれど今の世、地球の危機は、心の荒廃、衰退と、自然の蹂躙(じゅうりん)、

神への冒瀆(ぼうとく)、人たるものの節度を忘れ、人たるものの使命を果たさず、

驕(おご)れる心と、高ぶりと、我欲我執に光を失い、心の闇に囚われぬる、

最も危険の最悪のとき。

 

 

ここにて人は、進む道、方向さえも見失い、目先の繁栄、経済優先、物質主義の

愚昧(ぐまい)に落ちぬる。人の心に指針を示し、迷える御魂(みたま)を導くは、

唯(ただ)に神のみことばのみ。昔も今も、変わることなし。

たとえ科学や技術が進歩し、宇宙に人が飛び立てど、人は人にて何千万年、

生きる基本は変わることなし。空気や水にて命をつなぎ、海山の幸、大地の恵み、

五穀の祝いを受けながら、神の祈りに守られて、人はようやく生き永らえる。

今の人の世、傲慢不遜(ごうまんふそん)の、畏(おそ)れを知らぬ振る舞いに、

天地も もはや、沈黙破り、神の心を示すべく、その現われが温暖化。

旱魃(かんばつ)、豪雨、台風、地震地上の狂騒狂乱は、人の招きし原因結果。

 

 

今こそ、人は目覚めるときなり。他人任せに、責を逃れど、目をばそらせど、

罪は変わらず。地上に起こる一切が、己に関わる縁のもの。

心に現わる想念が、見えぬ波動で地球を取り巻き、人から人へ、巡りて回る。

憎しみ、悲しみ、妬みに恨み、繰り返される憎悪の連鎖よ。断ち切る勇気を、

叡智(えいち)を持てよ。ことばの持てる力に拠(よ)れよ。怨嗟(えんさ)の

ことばを葬りて、尊き感謝の言霊を。呪詛(じゅそ)の穢(けが)れを禊(みそ)ぎ

祓(はら)いて、清き祈りの言霊を。

 

 

次にすべきは、行いなり。地上に飢える何億の民。そもまた己と無縁にあらず。

人の賢き英知英断。寸暇(すんか)の遅れも、今は許さじ。

時々刻々と、最期は迫れり。時計の針は、進むのみ。人の心に光を当てよ。

神の言霊こそ光。晦(くら)みに迷う人の手を取り、正しき道に誘(いざな)えよ。

神の言霊こそ標(しるべ)。さにて本日、危急存亡のときを、人の最後の努力

惜しまず、持てる力を出し切れよ。神の祈りは常に変わらず。人に届けと、

送り続けむ。さにて。

 

 

 

平成20年(2008年)2月23日 の声を伝える人
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