「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎仏教とキリスト教について◎

 

 

神から人へ。人から神へ。

神から人へのお伝えは、無事に広がり、伝わりゆかん。

神の導き、み恵みを、残さず頂き使い切れ。

この世に別るるその前に、余さず使いて、果たしきれ。

さにて本日何を問うや。

 

 

(仏教とキリスト教をこの世に出されたご意図をお教え下さい)

では答えん。

人類始めの教えの意味を。人の知り得ぬ神のご意図を。

神は人にこの地上に、物質世界を作らせられき。

なれど人には知性あり。理性もありて徳もあり。

さなる神の思惑はずれ、人は魂汚(けが)しぬる。

さにてこの世は物質のみの、魂入らぬ地獄の如し。

なれば、神はブッダを降ろし、この世の過ち改めさせん。

物が主となる過(あやま)ちを、人に気付かせ、心を重視し、

心の尊さ、清さ、高さを、その大切なるを教えんとさる。

なれど、人には広まりにくく、かえりて物質繁栄極(きわ)めり。

人の主要の関心は、心にあらず。物質ばかり。

なれば、人は諌(いさ)めも聞かず、ただに物のみ求め追う。

 

 

さにて神はあきらめて、次なる聖人キリスト降ろせり。

人の罪のあがないを、キリスト負いて、人類救わん。

なれば、二人は、人類のため。一人はこの世の繁栄と、

そこに隠れし心を救わん。一人は人の罪のため。

人の作りし全ての罪を、身を持ち、捧げて償(つぐな)わんとせり。

なれど、人はその後も、二人の貴人に感謝を忘れ、

ついには、今の腐れる現実。

人の罪はますますに、深まり、重く、汚れを強めり。

 

 

(仏教は物質の繁栄に寄与するための教えと聞きましたが、

その意味は何でしょうか。)

人には執着、強欲あらん。

物への執着、支配欲、消えることなき、あくなき欲望。

さなる心の汚れを抑え、戒(いまし)めんための教えなり。

物の溢(あふ)れし地上には、心の入る余地はなし。

行き着く先は、破滅のみ。さなる未来を憂いなば、神はブッダに

教えを託せし。なれど、人には理解されず。理解は表層、表面のみ。

ついには人は形式のみ、入れ物のみの信仰となる。

ブッダの教えは心の救い。魂浄める悟りのあり方。

輪廻転生、人の宿命、魂浄める修行と精進。

肉体行の厳しくあれば、なかなか人には理解されず。 

そを怠(おこた)りて、人の世は、さらに深めし汚れと腐敗よ。

ブッダの過ち、誤りなし。

人の迷いと迷妄の、神の予想を超えぬればなり。

 

 

人のは多くの迷いあらん。欲望あらん。執着あらん。

心の低き者程に、己の不足に気づかぬものなり。

神も仏も信じずなりて、物質のみに幸を見出す。

さなれば人は物の不足を、欠乏のみを、探し恨みぬ。

なれど、神には感謝せず、

己の修行も打ち捨てて、真の教えに救いを求めず。

幾多の苦難や困難を、避けることにて、浄化を妨(さまた)ぐ。

 

 

(では、仏教は、物質社会の繁栄を促すためではないの

ですね。)

さにあらず。真の神意は、心の浄化。

物質のみでは汚れを増さん。そを憂(うれ)いての、神の計らい。

よく戒めて、汲み取りて、神のご意図を過つなかれ、

二つの宗教、役の差異。今ではそれも過去のこと。

衰え朽ち果つ、精神の富。なれば、今の世、立て替え直さん。

今再びの始まりとせん。人の始めの真心を、真の奉仕と献身を。

思い出すよう、気付かすように、神の願いを届けてくれよ。

全ての人の救済を、人が代わりて、働けよ。

最期の誓いを、今ここにて、新たに約せよ。誓いを立てよ。

神の手伝い、全うさせよ。途中に投げ出し、逃げ出すなかれ。

神の仕組みし流れに乗りて、神に任せて、行えばよし。

人間心の判断、決断、案じる気持ちは捨ててゆけ。

ただに祈りて、魂高め、神の仕組みの出会いに任せて、

己のなすべきこと読み取れよ。

さにて本日、気持ちを励まし、高めんとせし。

よく行いて、精進あれよ。さにて。

 

  

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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