「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎祈り・祈り方について◎

 

 

神から人へ。神から人へ、全ての教えは下ろされぬるを、全ての

教えは未だ守られ、行い現さる至らざるを。全ての教えを読み解く

なかれ。先ずは行い、肚にて分かれよ。分かると知るとの違いを知れよ。

頭に理解し、納得せしも己の魂、肚に届かず。中途半端の知識ほど、

人の行い、真の昇華を妨ぐはなし先ずは続けよ。働けよ。全ては

そこから始まりなん。さにて問われよ、本日の問い。



(祈りについて)

では伝えん。幾度も説きて明らかにせしを、今再びの問いなれば、

神も再び答えを教えん。何を迷い、分からぬや、それも神には不可解

なれど、何を知りたく、何が分からぬや。

 

 

(何を、どのように、どのようなことばで祈るのでしょうか)

神は既に教えたり。神への祈りは、願い事、己の小欲我欲のために

なく、ただ捧げるべしと。神への感謝と、神を手伝う、己の心の

高まることを、神に願いて、許さるるよう、さなる思い素直に表し、

ことばの清きを音色で唱えよ。さらに祈れよ、人の幸せ、人の全てが

救わるること。声にて表せ、音に出せ。心に思うはまだ足りぬ。

声にて表し、神に届けよ。己の御霊に響かせよ。祈りの全ては魂の、

奥に眠らる神を起こさん。さにて神は目覚められ、光を、波動を、

力を与えん。全ての祈りは神のため、神のお役に立つことをのみ、

自ら求める心を表す、神への誓いのことばと思えよ。なればこそ、

いたずらな思いや、表面のみの、心こもらぬ祈りは要らぬ。

神の心に届かぬ祈りは、かえりて汚さん、己の魂。神に祈りを届け

たくば、心の真の帰依を望めよ。祈りのことばは、こだわるなかれ。

常に清かることばになくとも、ことばの響きは自ずと変わらん。

己の思いの高低は、そのまま波動の高低に、表れ伝わり、広がらん。

まずは浄めよ、己の思いを。全ては一体、循環なれば、一つの浄化、

それのみならず。一つ一つが互いに高まり、全てが同時に昇華を

進めん。心と行い、思いとことば。切り離せぬが理なれば、全てを

合わせて昇華を進めよ。

 

 

(全ての人の救いとは)

かくも難しく、答え難きことはなし。一人一人が異なれば、全ての

人に全ての行が、異なり課されておるなれば、同時に救える道はなし。

なれどいずれも共通するは、心とことばと行いを、まずは改め浄める、

それのみ。さにて忍耐。執着取りて、さらなる高みを望む心を。

 

 

さにて本日そなたからの、問いは終わりて、伝えを終わらん。明日にも

設けよ、さらなる問いを。神は答えを導くなれば、恐れず問えよ、

いかなることも。そなたの霊行、進みゆかば、問いも変わらん、高まらん。

わかりておるも、独善なるか、まずは試して問うてみよ。さにてわからん、

己の理解も、あやまち解釈しておるものも、自ずと正され、直されん。

さにて人は昇華してさらにも近付かんを。今はまだ、足らぬ修行を行う

それのみ。一つの修行と思いなば、至らぬことは恥じるに及ばぬ、まずは

取り去れ、ためらい、羞恥を。神には所詮は赤子の如き、無知で愚かな

生き物なれば、今さら繕う何物もなし。さにて進めよ、一段一段、神の導き

あるうちに。いずれは自ら歩まねば、ならざる時も訪れん。それまで

そばにて守り教えん。その時までの精進を、怠ることなく、迷わず続けよ。

いずれの時も神はそばにて、人の心の奥底で、遠き遥かの星より遠くの、

魂の底にて人に伝えん。伝え教えて幾万年。今更思うも遥かな時よ。

人の魂それぞれに、古代の夢は眠りたり。今ようやくに、目覚めの時を、

迎えしことほど、嬉しきはなし。神の歓び、歓喜の思いを人にも知らせん、

共に祝わん。なればこその伝えなり。最後の仕上げをあやまつことなく、

無事に遂げなん、全うせんを。最後の最後の完成の前に、迷いためらい、

疑い要らぬ。神の決断、くつがえされぬ固き決意を、伝えて示さん。

今この時を、喜ばん。神の心を知る者たちよ。神の孤独も終わりなん。

共に哀しみ苦しみて、人を守り導きし、永き孤独も今ようやくに、

最後の時をむかえなば、時の永さも、それさえも、明るく楽しき思いと

変わらん。今立ち上げれよ、全ての人よ。神のことばに、応えて動けよ。

最後の完成、心願成就を、共に祝いて、未来を迎えん。さにて神の歓びを、

共に歓び、共に楽しみ、明るき明日を、繁栄を、祈る気持ちを高めよ、

人よ。さにて終わらん、明日を信じて。不安も悩みも、迷いも要らぬ。

ただに信じよ、膨らませよ。夢を、希望を、理想の世界を。

さにて本日、神は人へと、さらなる昴揚、昇華を祈り、神の心を伝え

たり。明日にも再び神は伝えん。明日に。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/
    

神から人へ ◎NY大停電・テロ・戦争について◎

 

(世界の情勢についてお尋ね申し上げます。

一つは先日のニューヨークの大停電について、二つ目はコンピューター

ウイルスの蔓延について、三つ目はイラクでの国連に対するテロについて、

事件の意味、神様のご意図をお教えください

さても暗き出来事ばかり。人にとりては不安の広がり、疑問も募り、

高まらん。なれど恐れは無用なり。一つ一つが警告ならん。神のご意図を

読み取るべしとの神の示さる啓示ならずや。まずは、ニューヨークでの

停電なり。人の驕(おご)れる慢心の国、神をも恐れぬ戦争起こし、殺戮、

破壊を広げる素なり。諸悪の根源、罪の源、そこなる人の欺瞞(ぎまん)を

戒(いまし)め、己の汚れを見直せよとの、神の厳しき戒告なり。

虚飾の栄光、偽りの富、根の腐れたる巨木なり。神の光も届かぬまでに、

自然を破壊し、人の都合の、慢心あふれる都会の喧騒。

夜も眠らぬ不夜城に、安らぎはなく、心は疲弊し、御魂(みたま)の波動も

低まり、衰え。全てを見直し、改めるべし。電気の光に頼ることなく、

神の光に照らしてみよ。

己の弱さ、儚(はかな)さ、脆(もろ)さ、自然の力の前にては、人間一人は

あまりに小さし。神代の昔の謙虚な生を、顧(かえり)み、鑑(かんが)み、

戻るべし。今の人の世、地球を覆う、傲慢不遜の文明を、自然破壊を、

環境汚染を、今こそ改め、見直す時なり。その時の今、訪れを、猶予

なきを戒めん。さなるが、かの地の停電なり。

 

 

次のコンピューターウイルスなるも、人の愚かさ、脆弱さ、

に滑稽、愚の骨頂なり。利便効率追求し、最も大切、重要なる、

御魂の昇華(しょうげ)を度外視し、頭脳知のみにて万能なりと、

己を過信し、あやまてり。全ての根本、基盤には、人の御魂の

波動の高さ、思いの清さが関わるものを、上のみ高く積み上げば、

土台の崩れは必然ならん。己の愚かも気づかずに、表面のみを修復し、

再びあやまち繰り返さん。人にはそれぞれ相応の、道具があらん、

役があらん。背伸びし、欲張り、無理をして、つまずき倒れて気づく

なり。怪我の軽くば、さも幸い。そこにて気づく者の少なし。

 

 

さにて最後にテロのこと。かくも悲惨の象徴ならん。人の野蛮さ、

愚かさの、最たるものがテロ、戦争。許さる訳なく、救わることなし。

いかに償(つぐな)い、悔い詫びるとも、犯せし罪の消えることなし。

永久に御魂を傷つけて、自ら癒せる贖(あがな)いなし。人に許さる罪も

あらん。なれど、戦争、殺人は、いかなる理由があろうとも、容易に

消えぬ禍根(かこん)ならん。この世に生まれてなすべきことを、

なし得る前に殺されし、無念の思いは晴れることなく、終生迷いて

彷徨(さまよ)わん。さなる御魂を弔(とむら)いて、十分なまでに供養を

捧げ、彷徨う御魂を鎮めし後に、初めて罪も禊(みそ)がれなん。

なれど、禊ぎて禊ぎ得ぬ程、殺人テロの多き今世よ。

 

 

なれどさにても あきらめるなよ。祈りの高まり積み重ぬれば、

穏やかなれども広がりゆきて、必ず地球を覆い尽くさん。一人の祈りは、

万人の、波動を整え、高め得ん。日々に祈りて波動を送り、天に届けて

結果を待てよ。無駄なる祈りは一つもなし。神は見届け、見守るもの

なり。見誤りはゆめにもなし。信じる気持ちを強めなば、祈りの波動も

高まらん。迷い、不安は妨げなり。波動を低めて広がり遅し。

さらに速まり広がるように、神への信を貫くのみ。今ゆえこその試しと

思えよ。神を信じて信じきれるか、疑い迷いて信じきれぬか。

全ては己の思いの中に、答えは心の内に。 結果を探すは易き事。

己を鏡に映さばよし。外に求むが人の性(さが)。終生変わらぬ悪癖

なれど、徐々に学びて改めばよし。

 

 

さにて本日いくつかの問いに答えしが、全ては神の意図のまま、

経綸成就の顕れなれば、恐れ不安は持つなかれ。何度も伝えしこと

なれど、神の許さぬことは起こらず。全てが宇宙の法則のまま。

真理のうちに進みてゆかん。なれば、人は迷いなく、見極める目を

養いて、現象事象に踊らされず、地に足を付け見通せよ。

いつかはたどり着く、新しき世の始まりを、あわてることなく

準備せよ。地道に整え、怠りなく、周到なまでに用意して、後は

神に任せて待てよ。最後の段階、仕上げなり。仕損じ、しくじり、

許されず。さらにも引き締め、浮き足立たず、最後の一歩を

踏み出せよ。さにて仕組みは完遂せん。新しき世は明けん。

さにて本日、しかと人に託せしぞ。伝えしことをよくかみしめ、

御魂に入れよ。肚に納めよ。さにて。

 

                  2003年8月21日

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/
 

神から人へ◎日本と世界・人種・歴史教育◎


(世界の国や人種について)

さても難しく、また答え難きことを聞くものなるかな。

なれども答えん、答えて示さん。さにて知れよ、神のご意図を。

神世の昔の、さらに昔、この世に生命、命あるもの、

全ては同じに、形も姿も、全てが同じに、神は作らる。

なれば、動物植物、皆同じ。命は一つの種類のみ。

神は公平平等、差別なし。なれど、さにては発展せず。

発達繁栄さらになければ、神は少しの差を作り、

幾多の種類の生物を、この世に分けて作られき。

さにて異なる種類種族が、この世に現れ、発達し、

ときに争い、ときに結びて、

互いに互いを殺し合う、悲惨な戦争、闘争もあり。

それらは高度の文明持てど、人とは異なる生命体にて、

激しき闘い繰り広げし後、互いに滅びて、失せぬるを。

ことばも持たぬ生物なれば、ただ肉体と力それのみ、

生きて残らん術(すべ)なりき。その後、神はさらに人間、

神の似姿、写し絵を、この世に下ろすの決意をされき。

ことばを授けて、文字教え、心を与えて、欲望持たせ、

さにて人間、繁栄の神世の国を作らせんため、幾多の困難、

禊ぎ(みそぎ)も与えて、人の繁栄、進歩を望まる。

さにて人間、よく働きて、互いの協力、努力を惜しまず。

神を敬い、神を慕い、神に仕えて、この世は栄えき。

なれど、神にもいろいろありて、人の繁栄発達を、悪しき思いに

眺める神あり。おのが邪心を持て余し、人の闘いいがみ合うを、

喜び楽しむ神ありき。さにてこの世も、乱れを始め、ついには

人は殺し合い、激しき闘い繰り広げ、神は心を傷めたり。

さにて神は、闘いを終わらせ、平らげ、治めんために、

神のことばを忘れさせ、人の間に差異を与えて、異なるみ役を

定められ、それぞれ役割役目を与えて、人と神との境を立てり。

さにて人はそのときより、神との交信不可能となり、

神との通信行う者は、特別な者、み役の者と、神の下ろせし者のみ、

神との通信許したり。 

人と人のあいだには、国も生まれて、ことばも分かれ、

人のことばもそれぞれに、その地、その国、その時代、自然に

発達馴化せり。やがては今の世界の原型、生まれて発達成長せり。

歴史も残され、伝われど、神世の昔は忘れられ、人の記録に残されず。

ただに残るは、人の世の、原始の頃の歴史からのみ。  

神のご意図は、人の平和と、進歩発展、繁栄のみ。

異なることばや人種を超えて、人が等しく手を取り合い、

互いの繁栄進歩のために、闘うことなき、恒久平和

今の世界に希望なし。このまま待ちても時の無駄。

神は定めて、決断せり。今こそ建て替え、立て直さんと。

 

 

忘れられ捨てられし、神世のことばを思い出せとは、

人への最期の警告なれば、今を逃さば、全ては遅し。

謙虚に聞けよ、神の警告。おろそかにすな、神のことばを。

今にも希望は残されたり。なれど、人の力は限られ、

時の猶予はさらにも少なし。今こそ祈れよ、願えよ、神に。

神に求めて、許しを乞えよ。最期の教えを広めよ。

人に教えて、後悔残すな。さなる徒労を、神は愛でなん。

人の願いも祈りもことばも、これから後には世の中のため、

多くの人の幸いのため、残し伝えておくためなれば、

他に何を行うも、神の願いに沿うことならば、神は助けて、

仕組みを起こさん。

さらに願えよ、人類の、真の精進昇華の証(あかし)を。

神の定めの経綸を、遅らすことなく進めてゆけよ。

人の協力、乱れなく、神のことばに従いて、

誰とも争い、いさかうことになく、まずは神に心を合わせ、

神の意に添い、預け任せて、神のことばに違わずに、

神の御心、願いのままにて、素直に生きて、進めばよからん。

 

 

(日本と世界との関係を、具体的に教えて頂けないでしょうか。

また中国などでは日本の戦時中の出来事を小学生のころから

教え込むそうです。そうしたことはよいことなのでしょうか。

教育のあり方などについてもお教えください)

さにてつまらぬ問いならずや。人の世界は人のこと。

神の世界と異なれば、人は人の規則に従い、

人のなすべきことを決めてゆけ。神の世界の起こりしことも、

人の世界に移り下りなば、人のなすべきことと変わりて、

神の世界と自ずと異なる。なれば神は指示もなし。

なすべきことのみ示せども、一つ一つは人の責任。

後の結果は人の負うべき、神の定めることならず。

 

 

さにて本日二つめの問い。神の世界の歴史と未来。

神は人に全てを託し、人の世界の繁栄を心に祈り願えども、

必ず人は行いもせず、かえりて混乱 深めし今よ。

なれば過去の過ちも、そのまま残し、記録を留めて、

後の戒め 教訓とせよ。なれどそもまたよく考えよ。

ただに恨みや憎しみ育てて、そを増長さすは人の誤り。

神の世界の誤りを神は正してゆくなれど、人の世界はさにあらず。

さらに過ち繰り返し、進歩も変化も向上なし。

いつになりても、世の変わりても、人の愚かは治りもせざる。

なれば歴史は大切なれど、何ゆえ愚かな愚行を正さぬ。

神の意図する人の向上、精進昇華を妨げるのみ。

なれどいつかは裁かれん。裁かれ正され、直されゆかん。

なれどそもまた人の責任。神は見守り、祈ることのみ。

人の世界の諸事万端。人の気付きて、なすべきことなり。

教育もまた、その一つ。人を正しく善き方へと、導くためなら、

そもまた尊し。なれど今の世、教育は、心を腐らし、魂を汚す。

優劣、勝敗、争いの元。 

全ては神につながりてゆけ。さなくばいつかは滅びる仕組み。

そもまた時間の問題なれば、神は見守り、待つばかりなり。

さにて神の願いのみを、人に伝えて、後は任せん。

人の行い、悔い詫びは、己に返りて、結果と現れ、そこから

意味を見出せよ。一つ一つを神に問うなよ。

結果を受け止め、受け入れるべし。神に結果を押し付けるなよ。

神は仕組みを起こして待つのみ。人の進歩も向上も、真の昇華も

そこから始まり、いつかは人類全体へと、巡り周りて覆いてゆかん。

人類全ての昇華を祈れ。己ばかりを守りても、やがては己も同じ命運。

人の全てを救わんと、計る神の御心を、よく汲み取りて働けよ。

 

 

人の願いの清からば、必ず叶い、聞き届けられ、

人の世界に写されゆかん。恐れることも、案ずることも、

ためらうことも、何もなし。

明るき未来は確実に、人の世界に近づきゆかん。

人の真の祈りの広がり、神はひたすら待つなれば、

人の願いの高まりと、さらなる努力を示してゆかん。

よくよく励めよ。手伝えよ。 

 

 

 

(地上の乱れを正す・この世を浄化する言霊 )

古代の人の祭りし如くに、御霊浄める儀式をなせよ。神を奉りて、

祝詞(のりと)をあげて、あまねく神に感謝捧げよ。祝詞は「ひふみ」と

「いろは」でよからん。人の誠のこもりなば、神は受け取り、祈(ね)ぎて、

祈らん。祈りと祈りの共振は、互いに高めて、波動を広げ、やがては

全ての人々の、魂癒して、言霊となる。言霊広がり、光の如くに、

地上の乱れを全て正さん。 

 

  

「ひふみ祝詞(のりと)」


ひふみ  よいむなや こともちろらね 

しきる ゆゐ(wi)つわぬ    そを(wo)たはくめか  

うおえ にさりへて    のますあせゑ(we)ほれ- けん 

※3回続けて宣る  


「いろは祝詞(のりと)」


いろは  にほへとち りぬるを(wo)わかよ   たれそ

つねならむ うゐ(wi)のおくやま   けふこえて 

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん   

 

 

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

神から人へ◎地球の次元・次元の低い星◎

 

神から人へ、人を介して教えしことは、

全て神の御心なれば、急ぎて伝えて広めてゆけ。

今を逃さば後には遅く、全て終わりて取り返せぬ。

努力惜しまず、時間を惜しめよ。猶予の期限も近づき

ぬるを。地球の危機を救えよ、人よ。

神から人へ。 人の全ての改心。神への感謝の復活を。

神に捧げよ、真の帰依を。与えし生の全てを返せよ。

生ある限り、神に仕えよ。命の全てを神に捧げよ。

神の与えし生なれば、神に返すも理ならん。

その時浄めて元のまま、無垢なる魂、神に示せよ。 

 


(地球は最も次元の低い星と聞きました。その原因は

何なのか。どうすれば、次元を高めてゆけるので

しょうか。)

さても根本、基本の問いなり。

これより後の立て替え直しも、次元を高めるため

なれば。まずは最も大きな原因、そが心なり、

魂ならずや。

人の我欲が全ての根本。人の欲望、限りなし。

人より己を富ませたし。人より多くを手に入れたし。

人よりえらく人より強く、人を支配し束縛したし。

さなる欲望発達しぬれば、やがては戦争権力闘争。

人を支配す王座を争い、豊かな恵みを奪い合い。

なればこの世にあふるる恵みも、一部の人間

独占せり。貨幣を発明流通させて、貨幣が全ての

基準となり果つ。 人は生まれて死ぬまでに、

いかほどあらば生きられようか。

一生使いて余れる程の、自然を神は与えたり。

なれど、強欲、貪欲なるかな。

無残に荒廃、破壊され、再生危うし。絶滅近し。 

無限の慈愛を浪費して、枯渇寸前、不毛の大地よ。

神の嘆きもむべならざるや。人が自然と調和して、

動植物と共存せんよう、神の創りし地球、宇宙よ。

なれどかくまで疲弊しぬれば、地球は最期を

自ら招かん。人の罪なり。積年の罪。

禊ぎ(みそぎ)きれざる永年の罪。

人の我欲の結果なれば、神も救えぬ悲しき最期よ。

 

 

なれど、一部の目覚めし者が今この時の危急に気付き、

人類全ての救済賭けなば、神は歓び全てを許さん。

人の愛しき努力と献身。一人の努力は小さかるとも、

やがては広がり、地球を救わん。なれば、神は

望みを捨てず、一部なれども全てに等しき。

一人たるとも最期まで見守り、力を、光を与えん。 

心ある者、悟りし者よ。今は少なく、困難なれど、

今の努力が礎となり、必ず地球は甦らん。

夢を捨てるな。失うなかれ。あきらめしときに、

全ては終わらん。

神の願いを最期まで、忘れるなかれよ。叶えてくれよ。

日々に終りは近づきぬれば、全力尽くして捧げてくれよ。

人の誠を、献身を、神は望まん、最期の時まで。

さにて本日伝えぬること、よくかみしめて、

納めてくれよ。今の事態の根源を、今正さずは、

全て消えなん。そは心なり。忘れるなかれよ。

  

 

(地球の立て替え直しについて、お教え下さい。)   

この世の終わり。神のご意図を、経綸を。

この世の終りはこの世の始め。

全ては循環、巡りにあれば、たとえ終わりて滅びし後も、

必ず神は次のもの、新しき命を準備され、

次の世界へ、続けて残す。

なれば、恐れず身を持ちて、この世の浄めを手伝えよ。

必ず神は救いて助け、次の世にも残されん。

   

 
(立て替え直しをどう迎えればよいのでしょうか)

何度も伝え、教えしを。なれど再び伝えて教えん。

まずは浄めよ、ことばの音を。

音を浄めば、地上清まり、さらに心も癒されん。

音の力と光の力は、この世を浄めて、高めゆきなん。

その後人は、自らのあやまち気付きて、

神に詫び、帰依の心を取り戻すべし。なれど、

預けて任せしのみでは、神のお役に立ちはせぬ。

神のお役に立つための、最善努力を捧げるべけれ。

そがみ役なり、霊行なれば、神のお役に立つこと

のみを、信じ、働き、動け、休まず。

み役は人によりて異なる。

己の御霊に適いしことを、まずは誠心誠意をこめて、

神のお役に立つことを、歓び感謝し尽くせばよけれ。

全ては仕組まれ準備され、定めは働き、目覚まされ。

なれば、素直の者のみが、気づき働き、悟りて動く。

神の仕組みは始まりぬれば、遅れて動けど役には

立たぬぞ。今この時を逃すな、人よ。

神の御心、素直に受けよ。

 

 

心がけるは、何よりも先ずはことばなり。

ことばを正し、ことばを高め、ことばを清めること

から始めよ。

人類再生、回生のとき、ことばを乱せし者は残れず。

次元を高めし世に残れるは、正しきことばを使える者

のみ。人の命の根源に、ことばあるなり、礎ならん。

人の魂 御魂の奥には 神の与えしことばが眠り

人の目覚めを待つものなり。ことばの汚れし魂は 

神の眠りを覚ますことなく、自ら朽ちて枯れるを

待つのみ。

 

 

全てを神に、委ね預けよ。心高めて、清らに保て。

神の願いも今ようやくの、成就のときなり、

完成待たるる。

なれば、この世の立て替え直し、まずは恐れず、

素直に磨け。

今の生業、学業、霊行、それのみ行い、心安らげ、

つまらぬ執着取りてゆけ。さなれば必ず、神は

み役を示し教えん、人それぞれに。

そを歓びて働かば、世の立て替え直しも、留まらず、

無事に過ぎなん、何事もなく。 

 


(その中でも滅ぼされる魂があるのですから、

そうした魂を一人でも多く気づかせることが

必要ということでしょうか)

さなり。

まさにそのこと。今急がるるも、今のままでは、

大方の、魂滅ぼし、捨てねばならず。

残せる魂、役立つ魂、ほとんどなければ神も憂いぬ。

なれど、そもまた、運命なれば、己の生を変え得ぬ

者は、あきらめゆかん。神にもなせぬ。

浄めてゆくが第一なれば、まずはそれのみ努力せよ。

 

 
(自分の魂の清まりを、どのように知ればよい

のでしょうか)

神の定めに従わば、必ず清まり、高まるらん。

己の精進昇華の程を知りて何せん。何になる。

くだらぬことに心使わず、迷いを捨てるも修行なり。

心静かに預けゆけよ。心を静寂なる境涯に、

澄まして、端然、動じず無欲に。そのみを願いて、

無心となれよ。それのみ神も願うものなれ。

 

  

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

 

神から人へ◎原因結果の法則・振り返らず前へ進め◎

 

 

(この世に一切偶然はないと言います。本当でしょうか。全て神様が仕組まれて

いるのでしょうか。それは狂いもなく進み、実現してゆくものなのでしょうか。

そうだとすれば、人間は何をしても無駄、何もしなくともよい、ということに

なるのではないでしょうか)

さにはあらず。そなたも重々知りしように、神は定めず、一切決めず。

この世に起こり来るは、全て原因結果の法則なれば人の行いは、原因となりて、

結果を起こさん。その仕組みのみ、定めなば、神は人に任するのみ。

人の世界の事象現象。全ては人のなせる業。なれば人は戒めよ。よくよく考え

行えよ。なれど任せよ、神の御心。全てを決めるも、そもまた神なり。 

 

 

 

(昇華や、成功失敗、全て神様が決められ許されることなのでしょうか)

さにあらず。そもまた仕組みのままにて起こらん。なれど神の許しとは、その

加減なり、程度なり。神の許さぬ結果もあらん。神の認めぬ現象もあり。

そのとき神は御自らが、決めて許され、ことを進ます。再び見守り、待ちて

おらるる。なれば人に、無駄はなし。徒労にあらず。努力せよ。

全ては神の仕組みあれど、進めてゆくの責は人。悪しき原因作りなば、

必ず悪しき結果を得なん。善きことなせば仕組みも変わり、さらに追い風

吹かせて進めん。艱難受難を恐るるなかれ。神は全部を見通され、ことの

成就のその前に、幾多の試練を課して試さる。なればそに負け、諦(あきら)む

なかれ。全ては神の御心なりと、思い忍べよ、耐え抜けよ。一切必然。

偶然ならず。全ては原因結果にあれば、幸運不運は、上辺のみ。ことの奥底、

神意あり。そを読み取れよ。委(ゆだ)ねゆけよ。無心の境地に至る努力を。 

 

 

 

細かき事象にわずらうなかれ。囚われこだわる心の結果は、つまらぬ妄想、

疑念、執着。わからぬ先のみ追いかけて、今を生きるが大方なり。

迷いためらい、進もうとせで、今のこの世に留まりて、昔ばかりを省みる。

そもまた執着。向上あらず。結果を気遣う心労も、過去のみ悔いる執念も

今を無駄にし、成算あらず。なれば偶然、必然は、全て人の努力と想念。

偶然なりと軽く考え、こだわり捨てるも一つなり。 なれどいずれも忘れて

ならず。最善尽くして結果を待てよ。

 

 

 

全ては仕組まれ、法則なれど、さらなる実りを得んためには、努力を惜しむ

横着捨てよ。神を試すは不遜ならずや。神の心を秤にかけて、結果を予想し、

機嫌を占う。さなる軽薄、卑小な浅知恵。神には通じず。戒めるべし。

人の無償の努力と奉仕。無欲の行こそ、神は愛づ。計算ばかりに長ける狡知は、

早くに直せよ。改めよ。神の喜ぶことをなせよ。神のお役に立つことをのみ。

それのみ想い、励みなば、いつか恵みもいや増さん。願いも叶わん。努力も

実らん。全ては神の御心なれば、人は神の子。素直になれよ。我を取り、

捨てよ、執着を。軽き御霊(みたま)となれば、清く澄みたる魂ならん。

妄想幻想、思い込み、全てが煩悩(ぼんのう)。悪しき習慣。なれば先ずは

善き循環を。一度想念変わりなば、必ず循環正されて、善きことばかりが

起こり来るなり。さなる努力を。始めの一歩を。さらなる精進、忍耐を。

それのみ祈る、神の日々なり。さにて。

 

 

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

 

神から人へ ◎真理を学び、時を超え時を生きよ◎  

 

神から人。そは、昔からの古代からの、遠い遠い、人類の祖先、

人類の始まり、全ては、そこから始まりし世の、全ての大本なる

その始めからの、遠い遠い昔なり。その時人が、神に望み、神に

願うこと、ものは、ただ人が食うに困らず、生きるに困らぬ、

必要にして最低限の物質と、必要にして不可欠なる、ごく少数の

もろもろの道具、それらを用いることのみを、人は神に祈り、

望み、与えられし。なれば神は、人の望みを聞き届け、人が幸せに

仲良く、互いに助け合い、おのが命と相手の命と、どちらも分かたず、

共に満たされ、共に栄える。そがことのみを、おのが望みと相手の幸を、

おのが幸せ喜びと、共に楽しみ、共に悲しむ。さなる美しき、真の富に

満ち溢れ、真の平和に包まれる。さなる世界を創り、現す。

そが、その昔、神と人との、最初の世界、始まりなり。なれば人は

今再び、さなる国をば現さん。神の導き仕組みにて、人は再度の神の国

神の世界を作り出さん。神が人に与えし恵み、許される富と幸いを、

人の我欲で失うことなく、神の御心、ご意志に添いて、神の光に導かれ、

ただひたむきに生きるがよし。神に愛され、神に許され、神の恵みを

その一身に与えられ、神に感謝し、神を思い、おのが命と魂の、

今ある喜び、幸いを、一途に感じ、神に捧げる。さなる一途な人の心は、

神の心を喜ばせ、神のさらなるみ恵みを、溢れんばかりのみ恵を、

その身、魂に、受けきれぬほどの栄光を、受けてなお余りある、大愛を、

感謝の心で受け止めん。感動歓喜の思い高まらん。 

 

 

なれば、人に、告げるべきは、ただ、神の光栄と、神の恵みの尊さを、

素直な心で、感謝の思いで、ただ受け入れることが先なり。始めなり。

さなる後に人は気付かん。おのが命の元なるを。おのが命の始めなるを。

古代の前の、遥か昔、悠久の時をも、さらに越え、人類、万物、

森羅万象、全てのものの始まりを。今この世なればこその気づきを得ん。

この世の乱れ、罪汚れ、全ての過ち、己の迷い、繰り返しつつ改めぬ、

おのが愚行の数々を。さればこその、この世なり。さればこその現世

なり。人がなすべき霊行と、悟りを得るべきお仕組みと、更なる昇華の

お許しと、神ありてこそのおのが命と。

なれば、人は神に下座し、神のことば賜れよ。おのが気付かぬ過ちを、

神に禊がれ、気付かれよ。神に諭され、教えられ、神に照らされ、

導かれ。おのが汚れと、曇りの深さ。消して消しえぬ汚れなし。磨きて

輝かぬ曇りなければ。遅きにあらず。なれば、人は勇気と意思をもちて、

神に向かえよ。神に試されよ。神の禊ぎを甘んじて受けよ。おのが命の

全てを賭して、神の心に誠で応えよ。 

 

 

神の禊ぎに耐えられぬ、さなる御魂は、救われぬ。神の試しは一度

なり。一度の試しに応えねば、神は許す術(すべ)を失う。さなる御魂の

迷える先は、光届かぬ、暗き世界。闇に閉ざされ光なく、心の曇り、

御魂の汚れ、禊いでくれるの試しなし。なれば、今の世にて、

神試されることの幸い、幸運を、神に感謝し、神に祈れよ。神に届かぬ

祈りなし。神に見えぬ誠なし。神は一人一人の精進を、必ず見届け、

見守らる。さなる御魂を見付けなば、神は必ず、昇華を許さる。

さらなる霊行、み役を与う。神のお役の手伝いを、その身に応じ、与え

給う。許され給う。なれば、人は、神のお側に仕えんと、神のお役に

立ち得んと、己を勇め、励まして、さらなる精進、努力を捧げよ。

更なる昇華、さらなる浄まり、さらなる喜び、さらなる感謝、あせる

ことなく、倦むことなく。 

 

 

神に時の流れなし。神に始まり、終わりなし。時の流れは人の思い。

神には全てが、今に始まり、今に終わる。なれば、人の生き死に、

生まれ変わり、全ては終わらぬ繰り返し。生命、自然、宇宙の法則、

全てが同じ、真理の営み。神の創りし、定められし、神の真理は普遍なり。

なれば、いつに始まり、いつに終わる。さなる思いは人の誤り、

人の考え、愚考なり。神にゆだねる時の流れ。悠久のときも一瞬の時。

一瞬の時間も悠久の時。絶え間なく流れ、たゆたい、進む。進みて戻り、

戻りて進む。終わりて始まり、始まりて終わる。なればこそ、終わりも

なくば、始まりもなし。ただあるは、今の時のみ。今の瞬間。

終わり、始まり、そは有限。無限世界に、終わりなし。始まりもなし。

長さなし。共に始まり、共に終わる。始まり、終わりは、人の感覚。

生と死とは人の観念。人に生死の境あれど、魂に別なく、境界なし。

現世と来世、来世と前世。そは一続きの世界なり。終わりて見えるは、

人の錯覚、見誤り。 

 

 

澄みし魂、心眼にて、見透し、捉えよ、一瞬を。時の流れに流されず、

流れの速きに惑わされず、おのが命のあるうちに、何をなすべきか、

果たさるべきか。神の心の果てしなき、尽きせぬ慈愛、大愛を、

己の儚き魂で、受け入れ、受け止め、己に生かせ。己の内なる魂に、

神のみ光、灯されよ。暗き世界にみ光を、かざし、照らせよ、

おのが道。おのが魂、精進昇華、神に許され、時を越え、永久の命を

与えられ、今を生きて、今を捉えよ。時の流れに惑わされず、己の魂の

霊行を、今のなすべき霊行を、時の流れに取り残されず、今の今を、

繰り返せ。今の瞬時を、手に入れよ。なれば、人は、時の儚さを

憂うることあたわず。時の流れに惑うこと適わず。

ただ今の時のみを今と感じ、終わりも始まりも、一つのものと捉え、

ただ淡々と、時を越え、時を生きよ。 さにて、本日伝えしこと、

宇宙の真理の、ほんの一片なり。時を定めて、そに縛られ、己の生を

生き急ぐことなかれ。なれど、時に遅れ、時を失うこともなかれよ。

時をおのが自在に生くること。己が自由な時を楽しむ。そは、神の

み業。神の所業なり。なれば、人も努力を惜しまず、神のみ業に

近づきゆかれよ。終わりもなければ、始まりもなし。さなる真理、

先ずは解かれよ。理解せよ。 

 

 

 

◆神様の分け御霊である人間が神性を取り戻す言霊 ◆

 

「ひふみ祝詞(のりと)」

ひふみ  よいむなや  こともちろらね  しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ  にさりへて  のますあせゑ(we)ほれけん 

※3回続けて宣る   


「いろは祝詞(のりと)」

いろは にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ  

つねならむ うゐ(wi)のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 

 

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「神 から人へ(上)」より抜粋
ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/
  

神から人へ ◎この世の終りを人に知らせよ◎

 

神から人へ。

神のみことば、教えなり。人と伝えし教えなれば、人の全てに伝えることが、

全ての者の、縁ある者の、み役なり。素直に正しく心豊かに、さなるようにと

伝え教えし、神のことばを人に知らせよ。この世の変わり目、この世の終わり。

時は移りて、始まらんとす。この世の汚れも、間違いも、人の作り文明文化も、

神の御心にそぐわぬものは、残さず消して、作り直さん。

全ての人に改心を。知らずに積みし罪科(つみとが)を、悔い贖(あがな)うは、

この時なり。さらに伝えん、真の教え。真のことばと、神の意図。神は人に

伝えるらん。神の思いと人への願いを。人に求むる霊行を。神から人へ。

残りし時はわずかなり。今まだ知らぬ無縁の者にも、知りてもなさぬ愚か者にも。

等しく与えん、最後の機会、最期の縁なり、この世における。

 

 

心し聞けよ。書き止めよ。神の求むる、神の願わる、神の御心、神の切願。

聞いてなさぬも勝手なり。知りて励まぬ、それも詮なし。なれど知らずに滅ぶる

命のあらば、神は悲しむ、嘆かるる。神を助けよ、心を汲めよ。生きて生かされ

賜りし、多くの恵みを感謝に表せ。感謝に表し、返してゆけよ。己の罪をも

浄(きよ)めてゆけよ。神を求めて信ずるならば、心素直に清らかに、神への信は

高らかに。神は人に願われし。人が豊かに、平穏に、勤めを果たして精進するを。

願い祈りて今日までを、幾月、幾年、幾星霜、この世の終わりの来ぬように、

計(はか)らい願いて、神は待たれし。なれど、ついなる時は訪れ、人の世界の

立て替えを、ついに決められ、始めんとさる。

 

 

神は人を思わるる。人が残りて、許されて、再び戻りて、手伝うを。神の望まる

再生とは、人の力で協力で、人自らが努力して、この世を浄め、立て直さんこと。

神の力を借りずして、己の能力全てを挙げて、神の力に適うるように、人が力を

合わさんこと。なれば、人よ、神に背くな。裏切るな。神の心を省みもせず、

己一人の独善にて、再生計らば繰り返さん。同じ過(あやま)ち、愚行盲動。

神の力に及ぶはずなし。神の神知に適うわけなし。

 

 

神は人に示されよう。人の行く道、なすべき行い。全てが動き働くように、

神の仕組みしこの世の原理。理(ことわり)に外るれば、直されん。法に背かば、

罰せらる。さにて守りし自然の調和。乱し壊すは人間なり。調和を無視し、

真理を解さず、人の作りし、法律規則、人の汚れを強め深むる。

神の望まぬ罰設け、人を裁きて、刑を課す。人を殺すも、人を罰すも、全ては

神のなすべき行い。分をわきまえぬ僭越(せんえつ)を 神は許さず、見過ごさず。

神に帰りて神に問え。己の罪の真の深さを。人間心で測りても答えは出ぬぞ。

過(あやま)つぞ。さらに増やすぞ、神への冒涜(ぼうとく)。

 

 

この世に通りて許されることにも、神の真理を侵する多し。真理を曲げて乱する

ものは、神は残さず滅ぼさん。人の正義は正義にあらず。人の美徳に真の徳なし。

神の定めし自然摂理を、人に課されし霊行を、違えて理解、解釈す。過ち深め、

神を侵し、ついには変えなん、宇宙真理も。

この世を治め、この世を動かし、自然の流転、運行定むる、全ての源、大本を、

人よ乱すな、汚するな。人の欲得、競争にて、神の定めし天理天命、

狂わせ壊すは、神への暴虐。自然の神秘、神の妙、一つもあたわず、人の技。

人の作りし多くのものの、全てに人の計算あり。人の幸せ、人の豊か、さなるを

行なうこと、もの、少なし。己よければ全てよし。他人はどうであれ、明日は

どうなれ、今ある己が富まばよし。人間心の浅はかは、やがては己に返り来るを、

知らぬ仏の滑稽なり。神から人、人から神、全ては巡り、返り来ん。

人の行い改めば、神は与えん、さらなる幸を。人の行い、過ち多くば、神は

計らん、人への戒(いまし)め。  

 

 

やがては訪る、この世の終わり。神は人に確かに示さん。明らかにして、目にも

見せん。ことばを伝えん。文字に表し、声にも聞かせん。素直に豊かに平かに、

心を澄まさば、自ずと気付かん。今この時に、何を望むか。人のさせたきことの

全てを。人は真摯(しんし)に、敬虔(けいけん)に、受け止め表せ、真心を。

神から人へ、悲しきことも辛かることも、人のためなり、後のため。人は感謝し、

素直に行なえ。神の望まる霊行を。 わずかの時を惜しみ励めよ。一秒たりとも

無駄にせず、神に誠を捧ぐるべし。神に真を示すべし。神に使われ働くことを、

心に祈り、神に求めよ。

 

 

神から人へのお伝えは、一人の幸せ、富みを願わず。全ての物が平等に、

分け合い、助かり、救わるる。さなるためなり。それのみなり。

神から人へ、最期に与うる教えを守れよ、行なえよ。 神から人へ。繰り返し、

伝うることの真の意味を、神の神意を、悟れ、わが子よ。親の喜び、悲しみを、

汲みて、思えよ、親の恩。神の御心、大愛を、忘れず讃えよ、胸の奥にて。 

  

  

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/